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【空っぽの頭に反響する思考】その2 スーパーハードボイルドグルメリポート  [空っぽの頭に反響する思考]

15日月曜日夜に
テレビ東京系列で放送されていた
「スーパーハードボイルドグルメリポート」という番組
ドキュメンタリー番組が好きな私
もちろんたまにやってるこの番組が好きなのだか、

この番組のテーマ
「食べる=生きる」
食事すなわち生きることであるということ

いや当たり前だろうと思うだろうけど、
この番組で、ゴミ山に住んでいるケニアの少年や、危険な鉱山で働く若者、
身寄りのない元少女兵を見ると
過酷で悲惨な状況下で
いかに食事が「生」と結びついているかがわかる

食事をすることで、活力や喜びを得ている
ひと時の幸せを噛みしめてる彼らを見ることができるのも
この番組が好きな理由


一方で
この安全な日本という国にいながら
しばしば私には食事が苦痛になることがある

食事をするときは食べ物を箸かスプーンを使うわけだが、
自らの腕を使って食べ物を口へ運ぶという動作そのものに
「生」へ能動的に向かう本能的な意思が働くイメージ

自分の存在を否定している時の食事は
その自己存在の否定と食事(=生)のアンビバレントな状況で

息が

詰まりそうになるのだ


お恥ずかしながら未だ実家から出ていないので
独り暮らしの方には理解しがたいと思うが、
食事が出てくる=食べなくてはいけないという義務感が発生する
強制的に「生」へ向かわされる気分
そうするともう食事は苦痛の時間になってしまう


食事が「生」と強く結びついていることは
番組とは別の視点から空っぽの頭に反響していたという話

もちろん調子のいい時は食事は私を幸せにしてくれます



以下
最近食べたThe オムライス with福神漬

PSX_20190717_014139.jpg

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