【空っぽの頭に反響する思考】その2 スーパーハードボイルドグルメリポート

15日月曜日夜に
テレビ東京系列で放送されていた
「スーパーハードボイルドグルメリポート」という番組
ドキュメンタリー番組が好きな私
もちろんたまにやってるこの番組が好きなのだか、

この番組のテーマ
「食べる＝生きる」
食事すなわち生きることであるということ

いや当たり前だろうと思うだろうけど、
この番組で、ゴミ山に住んでいるケニアの少年や、危険な鉱山で働く若者、
身寄りのない元少女兵を見ると
過酷で悲惨な状況下で
いかに食事が「生」と結びついているかがわかる

食事をすることで、活力や喜びを得ている
ひと時の幸せを噛みしめてる彼らを見ることができるのも
この番組が好きな理由


一方で
この安全な日本という国にいながら
しばしば私には食事が苦痛になることがある

食事をするときは食べ物を箸かスプーンを使うわけだが、
自らの腕を使って食べ物を口へ運ぶという動作そのものに
「生」へ能動的に向かう本能的な意思が働くイメージ

自分の存在を否定している時の食事は
その自己存在の否定と食事（＝生）のアンビバレントな状況で

息が

詰まりそうになるのだ


お恥ずかしながら未だ実家から出ていないので
独り暮らしの方には理解しがたいと思うが、
食事が出てくる＝食べなくてはいけないという義務感が発生する
強制的に「生」へ向かわされる気分
そうするともう食事は苦痛の時間になってしまう


食事が「生」と強く結びついていることは
番組とは別の視点から空っぽの頭に反響していたという話

もちろん調子のいい時は食事は私を幸せにしてくれます



以下
最近食べたThe オムライス with福神漬

タグ：スーパーハードボイルドグルメリポート 食事 生きること

空っぽの頭に反響する思考1

はじめまして 当ブログにお越しいただきありがとうございます あらると申します ごくごく最近大学を卒業し、「辛うじて」会社員として働いています。 「辛うじて」と言いますのは、いわゆるADHDとASDをどうやら抱えているらしく、 とてもとてもきちんと働いていると答えられる状況ではないということです。 具体的にブログのネタとして後々少しずつ書いていこうと思いますが
このブログを始める理由でもあります 私は思ったこと考えたことを2つの理由において苦手としています

①考えてもすぐ忘れる

②そもそも感じることができない

③本心でなく他人が求める回答をしようとする

①考えてもすぐ忘れる

皆さんは感動する名作映画を見たときに

どのように感じるのでしょうか

今日私は「ニューシネマパラダイス」を見ました

映画のシーンは思い出せるのですが、

そこで自分がどう感じていたか思い出せません

②そもそも感じることができない

その映画の雰囲気は理解できるので

なんとなく「泣けた」とか「笑えた」とかは言えるが、一歩踏み込んだ感想を求められると何も出て来ないことが挙げられます。

③本心でなく他人が求める回答をしようとする

人の気持ちの機微が全く感じられないくせに

他人に感想を合わせようとします

当ブログはそんな私のアウトプットの場です

Twitterやfacebookではフォロワーが居るので、投稿には誰かへの指向性がどうしてもあります

具体的な閲覧者がいると、その人を想像してどうしても書けないことがあります

ここなら誰に向けてということもなく

叫ぶことができると思ったので

はじめました

暗いばかりでなく

最近始めたカメラで撮った写真もあげていこうと思います